1948-11-16 第3回国会 参議院 農林委員会 第3号
折角作り上げたところの甘藷を腐敗させるということは國家的に見ても個人的に見ても非常に憂慮すべな問題である、そこでこの余つた甘藷について当局はどれくらい本年の甘藷が余つておるか、こういうことの予想が付いておりますか、又この余つたところの甘藷を如何にして有効的に腐敗させんようにこれを運用して行くかということをお考えになつておりますかということを一つお尋ねしたいと思います。
折角作り上げたところの甘藷を腐敗させるということは國家的に見ても個人的に見ても非常に憂慮すべな問題である、そこでこの余つた甘藷について当局はどれくらい本年の甘藷が余つておるか、こういうことの予想が付いておりますか、又この余つたところの甘藷を如何にして有効的に腐敗させんようにこれを運用して行くかということをお考えになつておりますかということを一つお尋ねしたいと思います。
現に過去におきまして、あるいは甘藷等につきましても、從来野菜の扱業者の方で扱つておつた甘藷を、現在ではほとんど全部食糧營團が扱つておる、あるいは小麦、カン詰等につきましても、從来の米屋さんが扱つておらなかつたのでありますが、これも主食として用途の特定しましたものは同じく食糧營團をして配給せしめておる。